12月21三角みづ紀さん「みんなで一冊の本を作ろう」
こんにちは。シンクスクールジュニア事務局です。
今日も詩人の三角みづ紀さんの授業です。

先週のお約束の宿題は、みんなしっかり完成させてきました。
ということで、さっそく新しく詩を書くことになりました。

「最初の一行が書けない」という声を聞いて、三角さんが「くじ引きみたいにやってみよう」と提案しました。
紙に一行だけ詩を書いて、たたんで机の真ん中に出します。みんな出し終わったら一人ずつその紙を引いていきます。その一行を詩の冒頭に使っても良いし、途中に入れても良いというルールです。

不思議なことに、くじを引いてからみんなスラスラと書き始めていきました。
三角さんも書いています。


同時進行で、連詩も書くことになりました。前回とは違った順番で詩が回ってきます。
連想ゲームみたいに考えて内容がつながっていれば大丈夫、と三角さんがアドバイス。
先週よりみんな悩む時間が短く、書くスピードが早くなりました。
そして「詩を書くの楽しい!」との声も出てきました。
先週は戸惑っているように見えたのに素敵な変化ですね。

みんな黙々と書いていきます。

スマホで言葉を探す…今どきですね。

不安や疑問があったら三角さんにお話しします。


書き終わったらみんなに見せます。


どのくらいのページ数の本になるかしら。

詩を書くのが楽しくなった2週間でした。
どんな本ができあがるのでしょう。
来年は1月11日の企画の日から始まります。
お楽しみに。