こんにちは!シンクスクール事務局です。
今日は先月の「現代アート入門」の2回目です。
講師は引き続き当シンクスクールジュニア専任講師の美術家髙橋喜代史さんです。
前回は抽象と具象の違いを学んでから抽象画を紙に描いていきました。
今回は彫刻の具象から抽象まで有名な彫刻家の作品をたどりました。
最初はオーギュスト・ロダン、ブランクーシ、ヘンリー・ムアー、アニッシュ・カプーア、リチャード・セラ、冨井大裕。みんながよく知っているイサム・ノグチも登場しましたね。
今日も紙を使って「抽象」を学びます。
お題が出ました。
「1枚の紙を立体に組み合わせて、自立させてホッチキスやテープで止める」
みんなさっそく取りかかっていますね。
次のお題は、
「1枚の紙にはさみやカッターで切れ込みを入れて紙を自立させる」
紙に切り込みを入れて編み込みのようにして強度を高めている人もいます。
だんだん難しくなっていくのかな?
次のお題は、
「3枚の紙を組み合わせて自立させる」
最後のお題がでました。
「この形になるべく近づけて作ってみる」
みんな着々と完成させていきますが、机の上が……。
みんな上手に近づけてきましたね。
同じお題から生まれた造形は、自由な発想で形も様々。
各自の個性が出ていて面白かったです。
最後の「形を近づける」もそれぞれ着想が違うところからはじまって興味深かったです。
現代アートの2回の授業を通して「具象」と「抽象」について学びました。
うまく説明できない「抽象」は、描いてみる、作ってみることで少しは身近になったかな?
来週は、田中マリナさんの「パッケージを描いてみよう」の授業をおこないます。
お楽しみに。
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