プログラム2021
※新型コロナウィルス感染拡大により1月26日〜3月20日まで休校いたします。
1・3月|展覧会に向けて(2月休校)
「自分たちの展覧会をつくろう」
3月に開催予定のシンクスクールジュニア展覧会に向けて、みんなで準備をしていきます。
講師|今村育子 (アーティスト/札幌駅前通まちづくり株式会社)
1978年札幌生まれ。2006年より美術家として相対する関係の「間」に発生する光のグラデーションをモチーフにインスタレーション作品を制作している。2011年より札幌駅前通まちづくり株式会社へ入社、33歳で生まれて初めて会社員となる。主に「シンクスクール」「PARC」「さっぽろユキテラス」「テラス計画」の企画や、まち会社主催事業のデザインを担当している。また、現在4歳児の子育て中。
講師|高橋喜代史(アーティスト/一般社団法人PROJECTA代表)
1974年妹背牛生まれ。文字や言葉を用いて、異なる文化を結びつける作品を制作。近年は、無関心についての映像インスタレーションや、エネルギーにまつわる作品を発表。主な展覧会として、フランス、ニュージーランド、北アイルランドでの個展など札幌を拠点に国内外で活動。2020年第3回本郷新記念札幌彫刻賞。2010年JRタワーアートボックス最優秀賞。2000年ビッグコミックスピリッツ努力賞。1995年ヤングマガジン奨励賞。2015年一般社団法人PROJECTA設立。
1月|Think+
「バーチャル空間を体験しよう」
バーチャル空間の「SAPP‿ ROフラワーカーペット2021」をみんなで散策します。
「冬休み企画|展覧会を見に行こう」
高橋喜代史展「言葉は橋をかける」を、作家とともにみんなで鑑賞します。
プログラム2021
12月|Think+
「クリスマスパーティー」
ZINEの売り上げをつかって、みんなでクリスマスパーティーを開きます。
12月|パフォーマンスの授業
「スケルツォ化しよう」
自分で撮った写真にナレーションや音楽をつけて、他のものに見立てます。
講師|加賀城匡貴(アーティスト/絵本作家)
1999年、お笑いグループ「スケルツォ」をスタート。札幌国際芸術祭『加賀城匡貴のアートたんけんたい賞』や、カードゲーム『こんなところにMONSTER』、小学校を中心に教育機関でアーティスト・イン・スクールなど、独自の活動を続けている。企画・原案を手がけたNHK Eテレ『ミ・タ・テ』で札幌ADC準グランプリ、東京TDC賞ノミネート。著書に『脳トレ!パッとブック(国語で脳トレ!、社会で脳トレ!、算数で脳トレ!、理科で脳トレ!)』(教育画劇)、絵本『ねぐせきょうだい』(中西出版)。
写真提供:北海道書店ナビ
11月|立体制作の授業
「実物大で立体作品をつくろう」
身近なものやお気に入りのものを、展開図を使って紙で立体作品にします。
講師|大橋鉄郎(アーティスト)
1994年北海道札幌市生まれ。出来事や物事、知識や事件に対して表層を撫でるように見ているような現在のイメージの受け取り方に着目し作品を制作している。近年では、写真に写っている物を紙を用いて立体化する作品「3Dモデル」や、ピースをしている女性を描く「ピースシリーズ」を制作している。主な展覧会に、2020年「第8回札幌500m美術館賞 入選展」(500m美術館/札幌)、2019年「いえい、頑張っていこうよ」(salon cojica/札幌)など。
11月|Think+
「アート観賞」
500m美術館やさっぽろアートステージをみんなで観賞します。
10月|演劇の授業
「お芝居を体験しよう」
いろんなやり方で、演劇の入り口を体験します。
講師|弦巻啓太(脚本・演出家)
1976年生まれ。札幌出身。札幌を拠点に活動。
2006年より弦巻楽団を始動、幅広い作品を手がけ数々の賞を受賞。
ウェルメイドなオリジナル作品が高く評価され、道内外のみならず韓国でも公演を行っている。異ジャンルからも高く注目され、コンテンポラリーダンスの渡部倫子氏や、北海道大学科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)ともコラボレーションを行う。【主な賞歴】札幌劇場祭大賞受賞。日本演出者協会主催「若手演出家コンクール」最優秀賞受賞。2018年、2020年神谷演劇賞受賞。
10月|Think+
「ZINEの売り上げの使い道を考えよう」
8月に販売したオリジナルZINEの売り上げを何に使うか、みんなで相談します。
※ 新型コロナウイルスの影響により、9月の建築の授業・デザインの授業は中止となりました。
9月|デザインの授業
講師|菊地和広(グラフィックデザイナー)
1974年生まれ、グラフィックデザイナ一。札幌在住。
2010年よりバックヤードの屋号でフリーのグラフィックデザイナーとして活動。
JAGDA道央会員、北海道芸術デザイン専門学校 非常勤講師。
賞歴:トルナバポスタートリエンナーレ2012 入賞。
第22回ワルシャワポスタービエンナーレ2010 入賞 他多数。
9月|建築の授業
講師|高木貴間(建築家)
1975年 北海道生まれ。1998年 北海学園大学工学部建築学科卒業。2000-2001年 英国AAスクール留学。2005- 2012年 株式会社設計舎 。2012年 髙木貴間建築設計事務所設立。 現在北海学園大学非常勤講師。主な受賞歴に英国 AR Awards 2010 優秀賞、JIA北海道建築大賞2016奨励賞、Architects of the Year 2019入選など。
作品名:富良野の異形屋根
写真:佐々木育弥
作品名:House K
写真:矢野紀行
8月|ZINE(冊子)制作の授業
「オリジナルのZINEをつくろう」
〝ビフォーアフター〟をテーマに、みんなで一冊のZINEをつくります。
講師|小島歌織(アートディレクター/デザイナー)
1982年苫小牧生まれ、札幌在住。
グラフィックデザイナーとして広告やパッケージなどのデザインを手掛けながら、
2011年よりZINEイベント「NEVER MIND THE BOOKS」の企画運営を行う。
※ 新型コロナウイルスの影響により、6月は休講となっております。
5月|絵画の授業
「日本画を体験してみよう」
身近なものやお気に入りのものをモチーフにして、日本画に挑戦します。
講師|葛西 由香(日本画家 )
1993年網走市出身。2016年札幌大谷大学芸術学部美術学科卒業。
この世のあらゆるものには魂が宿ると考え、身の回りの物や日常風景にその気配を感じさせるような作品を制作している。粋、侘び寂び、趣といった日本古来の美意識を自身がどれほど感じ取ることができ、作品に落とし込めるか挑戦している。主な展覧会に「葛西 由香 展」(網走私立美術館/網走)「timelake シングルスクリーン-とりまく息を吐く瞬間」(MOTIF/高松)「500m美術館 vol.19 いつかきたみち、こどもみち」(札幌大通地下ギャラリー500m美術館/札幌)などがある。
4月|まちづくりの授業
「こども広場をデザインしよう」
アカプラ(札幌市北3条広場)を散策してみんなでアイデアを出し、こども広場の模型をつくります。
講師|酒井秀治(まちづくりプランナー/SS計画代表)
1975年札幌生まれ。北海道大学工学研究科を修了。2007年 (株)ノーザンクロスにて都心部の再開発や広場づくり、リノベーションによるサロン、カフェの企画・デザインコーディネートを通じて、まちなかの再生・賑わいづくりに取り組む。2010年ミツバチの目線で都市部の自然環境を見つめ直す『サッポロ・ミツバチ・プロジェクト』を設立。近年は、市民力でまちの魅力を創造する『まちのデザイン部』にも関わる。一級建築士。
3月|サウンドアートの授業
「ワクワクする音をつくろう・DJ体験をしてみよう」
身近なものや好きなCDを使って、オリジナルの音楽をつくります。
講師|大黒淳一(サウンドアーティスト/作曲家/プロデューサー )
1974年、札幌生まれ。音楽領域を拡張するサウンドアーティスト、作曲家、プロデューサー。 幼少から作曲を始めて国内の作曲コンテストで全国グランプリを受賞。 06年にベルリンへ渡り北京オリンピックや上海万博でのプロジェクトで音楽を担当したほか、SONYやユニクロのCM等の商業音楽から、日本初43.4chの立体音響の商業施設、コニカミノルタプラネタリウムを手掛け、番組の音楽監督を務める。現代美術では国内外の展覧会でサウンドインスタレーションなどを発表する。Ableton認定トレーナー。
1・2月|現代アートの授業
「アートを学んで、自分の作品を作ろう」
さまざまな現代アートを学び、自分の興味関心をもとに作品をつくります。