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5月22日 「線の達人になろう!」


こんにちは。シンクスクールジュニア事務局です。

今日は、当シンクスクールの平井さんの「線」についての授業です。


まず最初に、A4の大きさの紙に目一杯大きな四角を描いてみましょう!!

みんなすごく上手に描けてますね。


「いろんな表情の線」をひいてみましょう。

鉛筆にはHからBまでいろいろ種類があって、柔らかい芯で濃く描けるBと硬い芯で薄く描けるHがあります。

どの鉛筆を使ってもよいし、鉛筆を立てて描いても寝かせて描いてもO Kです。

線ってほんとうにいろんな表情があるんですね。

ちなみに曲線は、腕を固定して手首を曲げて描くそうです。





次に平井さんから「線ってどんなところにある?」と質問されました。

窓、棚、着ているジャージ、時計の針、手のしわ、顔の輪郭…。どんどん答えが出てきます。

「りんかく」ってなあに?顔を描くとき線をひくけど、ほんとうは線はないよね?

三角が見える…でも描いてない…。

それから前回の「現代アート入門」の授業にも登場したピート・モンドリアンの作品についてのお話です。

ピート・モンドリアンの「花盛りのリンゴの樹」の作品を年代をさかのぼって見ていきます。

この作品は、空・花・水面に見えたそうです。

最初は、鉛筆で精密な木の描写を描いて、絵の具で色をつただけだったのですが、


幹や枝の線が誇張され、曲線が減って、とうとうマス目のようになってしまいました。

タイトルは「コンポジション(組み立てること)」です。

元々は目に見えるものから行き着いた作品だったんですね。




それではみんなの挑戦です。

1.ものをよく見る 研究!

2.ものの中から好きな線を見つける

3.線だけで絵を描いてみる








最後に色をつけて今日の授業は終わりました。

みんな達人のコツを掴んだようです。


次回は6月12日 です。

今回の授業の第2弾「カタチ」について。引き続き平井さんの授業になります。

お楽しみに。








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