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8月9日大澤夏美さん「ミュージアムショップをめぐる冒険」

本日はミュージアムグッズ愛好家の大澤夏美さんをお招きいたしました!

ミュージアムショップとは?一体どんなお話をしてくださるのでしょうか、楽しみです!


ちなみに大澤さんは、今年の4月より、北海道大学大学院文学院の博士後期課程で、社会人学生として博物館経営論の研究を再開しているそうです・・・!

今年の2月7日には、「マツコの知らない世界」にメディア出演もしております!

書籍も3冊出版しておりますので、興味のある方はぜひ!


それではミュージアムについて。

ミュージアムには博物館法という法律で定義が決まっているそうです。

知りませんでした・・・!


ミュージアムの役割としては、

①収集 ②保存 ③研究 ④展示 ⑤教育 の5つの役割があるそう。


真剣に聞く受講生。みんな興味津々です。

また、次に意外な事実が・・・!!

①歴史博物館 ②科学博物館 ③美術館 の3つが博物館なのはなんとなくでもわかりますよね。

ですが!④水族館 ⑤動物園 の2つも博物館として分類されるそうです!

これにはスタッフもびっくり。受講生の皆さんからも「えー!?」という声が。


水族館、動物園の2つも博物館なのには理由があって、動物の子供が生まれた時に、どういう飼育方法ができるのか研究して、未来に繋げられるようにするためだそう。


これには大納得の受講生。驚きながらも頷きます。


次はミュージアムグッズについて。

ミュージアムショップには2つに分類されるそう。

①既存の商品 ②オリジナルグッズ  大澤さんは主にオリジナルグッズを収集しているそうです。

おすすめのミュージアムグッズも紹介してくださいましたよ!



持ってきてくださったミュージアムグッズと大澤さんの娘さん。

いろんな種類のグッズがあり、スタッフも受講生も見入ってしまいました。

こんなに種類があるんですね。


では、ミュージアムグッズやミュージアムショップはなんのためにあるのかについて。


博物館にとっては教育普及、広告宣伝、収益 。

テナントにとっては収益、ステータス 。

利用者にとってはショッピングの楽しみ、感動や知 識の再確認、知的コミュニケーションの道 という意味を持ちます。(スライドの引用です)


ただのお土産屋さんと思っている人たちが多いかと思いますが、実はこんなに意味があったんですね。私も博物館に行ってグッズを買いたくなってしまいました。

大澤さんはミュージアムをめぐる旅を娘さんと一緒にしているそうです!

1日にいくつもミュージアムに向かうそう。


まずは博物館のホームページを見て、どんな博物館か、どんな展示があるのかを見ます。

実際展示を見るときは、必ず「鉛筆」とメモ帳を持参して気になったことをメモ。鉛筆なのは、重要な資料をすぐ消せるからだそう。

帰ったらそれをノートにまとめるそうです。グッズのことも記載するようです!

見てみたいですね。


気になった方は、ミュージアム用のノートや、ポストカードを挟んで記録できるノートも売られているようなのでチェックしてみてください!


最後に、ミュージアムグッズを考えるワークショップを行いました!





この子は次々とアイデアが出てきた様子!


大澤さんのアドバイスを頂きながら頑張ってグッズを考えます。

好きなテーマで、どんな商品がいいのか?難しい〜と苦戦中。

こんな商品が作ってみたい!と考えたり、もっとこういう商品がいいのかな?と考えたり。

受講生によって様々な考えが飛び交います。

あっという間にお時間になったのでどんな商品を作りたいかの発表!

それぞれ考えた商品を発表。

大澤さんは「商品化できるよ!しよう!」とおっしゃってくださいました、確かに商品化できそうなアイデアも!



勉強になる、さらに非常に楽しい授業で、受講生も楽しそうでした!

次回は樹木医の崎川哲一さんの授業です!お楽しみに!




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