こんにちは、
シンクスクールジュニア事務局です!
前回に引き続き、11月もまちづくりプランナーの
酒井秀治さんを先生に迎えて、
まちづくりの授業「マイ屋台をつくろう!」を行いました。
10月は、「理想のまちマップ」でしたが、
今回はお祭りや公園・広場などで見かける「屋台」を
自分で考えて作ってみようという授業。
全3回のうち1回目は、
「屋台のはたらき・事例についてのレクチャー」、
「自分が考える屋台についてのスケッチ」を行い、
2回目では、立体模型見本を作りながら実際の模型制作の練習、
最後の3回目では、それぞれが紙やダンボール、木、針金、など
好きな材料を使って、自分の考える屋台「マイ屋台」を制作しました!
1回目の授業では、アイスブレイクとして、マシュマロタワーゲーム (=パスタ、テープ、など決められた材料を使って、
頂上にマシュマロを刺したタワーをどれだけ高く作れるか競うゲーム)
も行いました。
画像をモニターに映しながら、みんなの知らないさまざまな屋台を紹介!
一人ひとり、自分のつくる模型についてアイデアを発表してもらいました。
2回目の授業の立体模型練習のようす。
この日は、クラフトペーパーの見本をこどもたちに渡して、
それを練習として作ってもらいました。
なかなか、自分の考えた形を3次元の立体に起こすのって大変ですよね。
黙々と集中して作業に取り組みます。
そして、最後の3回目の授業。
短い時間のなか、集中してみんなが作ってくれたのがこちらの作品です。
こちらは、「自転車で引っ張れるお花の屋台」。
車輪は先生にも手伝ってもらいながら、頑張りました。
お花を入れるカゴや、屋台の屋根を埋めるデコレーションなど
細かい作り込みがかわいいです!
こちらは、「そらとぶ巨大な屋台」。
上がプロペラで、青い羽部分がソーラーパネルになっているそう。
できるだけ自分の手で作りたいというこだわりを見せて、
一生懸命頑張って完成させました。
ボール紙で作った柱部分の「ひねり」が効いていますね。かっこいい!
自分のペースで、丁寧に紙を切り貼りして作った「カラオケ屋台」。
壁と屋根部分の色ぬりも、一方向に線を引いていて、こだわりを感じます!
ボール紙とバルサ材などで作った「植物cafe」。
残念ながら時間が足りず、中の部分までは作り込めませんでしたが、
形の切り抜きや、建物の中で段になっているところ、
また半透明な素材を使っているところなど、
すっきりとミニマルなデザインで綺麗ですね!
・・・と、皆さん、三者三様に素敵な屋台を作ってくれました。
まちづくりの授業の良いところは、
「実際にまちにあったらどうだろう」、
「どんなものがあるとおもしろいかな、楽しいかな?」と、
手元の作品だけでなく、自分が暮らしているまち全体のなかでどう見えるか、
どのように機能するかと、視点を交互に行き来しながら
想像力を働かせられることかもしれません。
もしかすると、今度、自分の住むエリアの建物やお店、
その他いろいろを見るときには、少し違った見方ができるかも?
酒井秀治さん、2ヶ月間の授業、ありがとうございました!
次回、12月は、大西洋さんによるイラストレーションの授業です!!
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